JALマイレージ VS LCC

VanillaAir

 

マイル VS LCC

 

『JALマイレージカードでこつこつマイルを貯めるより
LCCを使って安く飛行機に乗ったほうが良いので、
マイルを集めるのは時代遅れ』

 

規制緩和でLCC(格安航空会社)が日本でも
路線を増やし始めた頃、そういう論調のブログを
よく見かけましたが、

LCCの多くは経営難にあえいでいます。
安さだけでは顧客が来ないということでしょう。

 

事実多くのLLCはビジネスモデルに限界を感じて
普通の航空会社(FSC=Full Service Carrier)に
近い経営形態を目指す方向性を、世界中のLLCトップが
表明しています。

 

先日日本のスカイマークが、エアバスA380という
超大型旅客機を15機も発注キャンセルして、
700億円という巨額のキャンセル料を請求されて
話題になりました。

 

スカイマークはLCCを名乗ってはいませんが
中型機エアバスA330を導入するまでは、
ボーイング737という小型機1種類だけで
運行していました。単一機種でコストを下げるという
典型的なLCCのビジネスモデルで成功していましたが
そこからの脱却を図ろうとしていたのです。

 

スカイマークのA380導入という経営判断が
妥当だったかどうかは別として、世界中のLCCが
ビジネスモデルの変革に手を着けています。

 

今後もLCCはFSCのライバルとして
存在感を発揮し続けるでしょうが、
マイレージサービスの牙城を崩すことは無いでしょう。

 

 

マイラー VS LCC

マイルとLCCの安さを比較してLCCに軍配を上げている人は
マイルを集めているのがLCCに乗るような人たちだけだと
思っていたようです。

 

陸マイラーのように、
飛行機に乗らずにマイルを貯めようという人には
LCCは気になる存在でしょうが、
かといって日常の買い物でマイルが貯まるので
マイルを集めなくなるはずが無いですよね。

無料でもらえるものを、断るはずが無いのです。

 

もともと、航空会社の上得意の
フライトマイルを貯めている層の多くは
LCCは眼中に無いという事は、
火を見るより明らかです。
たくさん飛行機に乗って、たくさんマイルを貯める
そういう人が得をするのがマイレージサービスなので、
「今までバスに乗っていた人を飛行機に乗せる」
LCCとは、競合しない分けではないものの
住み分けは、意外と出来ているのではないでしょうか?

もし競合するとしたら、
飛行機に乗らずに、陸マイルだけで
無料航空券をもらおうと考えている人
なのかもしれません。

 

 

 

JALのスカイマイルをLCCで貯める

日本のLCCのさきがけジェットスターは
ワンワールドに加盟しているので、ジェットスターで
JALマイルを貯めることもできます。ただし、
マイルの積算率が最悪で、基本料金だけでは積算0%!
plusオプションmaxオプションといった
オプションを選んだときだけ『25%』の積算率で
マイルが貯められるという、やる気のなさ(笑)

 

LCCユーザーには高いという先入観のあるJALですが
早期予約などを使えばLCCとの価格差が縮まりますし
マイルによる特典航空券や座席のアップグレードもあります。

 

例えば、スーパー先特割引は最大85%OFF(!)

名古屋⇔那覇間往復では、1万円で行ける日もあるので

ハイシーズンでなければ、LCCと変わりません。

 

 

便数が少なく発着時間や日程の自由度が低いうえに
欠航のリスクもある狭苦しいシートのLCCとでは
比較にならない、というのが現実でしょう。

 

 

ANAマイルでLCCに乗る

 

 

LCCの多くは、FSCの傘下にあります。

バニラエアは、ANA傘下のLCCですが

もともとはANAとマレーシアのエアアジアの提携により、

エアアジアジャパンとして誕生しました。しかし、

経営方針を巡って両者の間に溝が深まり

両社の提携解消により、ANAホールディングスが
エアアジアが所有していた全株式を購入し、100%子会社化しました。

 

ANAのマイルをバニラエアの航空券に変える場合

同じ区間であれば、必要なマイル数がかなり少ないので

快適性より経済性を重視するユーザーには

非常に魅力的なサービスです。

 

飛行機に乗らず、日常の買い物だけでマイルを貯めている

陸マイラーにとっては、航空券と交換できるだけの

マイルを貯めるのには時間がかかるのが普通ですが、

数千マイル単位で、少ないマイルで行けるLCCは

魅力的なはずです。

 

LCCがいくら安いとはいえ、

お買い物のポイントが原資で、実質無料の

マイルにはかないません。

 

バニラエアの無料航空券は、燃油サーチャージの設定が無いので

上手に使えば、無料の旅が手に入ります。

機内食とか、手荷物は有料ですが、近距離ならこのあたり

何とでもなるので、学生さんや若い独身者の旅行には

魅力的だと思います。

 

ANA-バニラエア特典航空券必要マイル表 ANAウエブサイトより引用
ANA-バニラエア特典航空券必要マイル表
ANAウエブサイトより引用

 

 

 

 

 

 
 

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marui

投稿者: marui

<略歴>  弱小輸入商社→外資系損害保険会社→起業 <現在> 年商2億円程度の小さなインターネット関連企業を経営しています。 拠点が東海地方なので、東京⇔大阪間は新幹線で移動する ”陸マイラー” です。仕事は国内限定。年に2回くらい家族サービスで 海外旅行する際マイルを使っています。

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