海外でテロに遭ったらどうしよう…という心配同様
海外で誘拐されたらどうしよう…という、一昔前なら
杞憂といわれたであろう問題が結構リアルな今日この頃ですが
皆さん、海外旅行を楽しんでますか?

 

私の知人は先週ドバイへ行ってきましたが、
まあ、安全なとこが良いですよね、行くなら。
しかし、パリであんなことがあると、
どこが安全か判らない、というか、どこで何があっても
おかしくない、という気もします。

 

もし海外で誘拐されたらどうしよう、という心配に
ズバリ答えるマニュアルを外務省が用意していたので
ご紹介します。さすが外務省、頼りになります。
「海外における脅迫・誘拐対策Q&A」
基本的に海外駐在員と送り出す企業や家族向けのものですが
海外旅行者、とくにマイレージカードのエリート資格を持っているような
真のマイラーなら読んでおいて損は無いでしょう。
タイトルどおり、内容は脅迫と誘拐の二つの犯罪に対応していますが
ここは誘拐に絞ってご紹介します。

Q 脅迫・誘拐事件の被害者とならないためには、日頃どのような点に注意しておく必要がありますか。

 

外務省によると、特に、海外で暮らすためには次の3原則が重要だそうです。

目立たない
用心を怠らない
行動を予知されない
危険度の高い地域では、行動パターン(通勤時間、使用する道路や施設)を常に変え、
狙われにくくすることが重要です。

だそうです。

 

目立たぬように心がけ、通勤ルートは毎日変えて、馴染みの店を作らない

 

ジェイソンボーンにでもなった気分が味わえそうです。
常に外務省の危険情報はチェックすることはもちろん
計画的な誘拐には、必ず兆候があるため、誘拐の兆候の発見が
誘拐防止の鍵となるそうです。

 

誘拐の兆候を発見するためには、職場や家庭の周辺、移動時に、
少しでも普段と違う点がないか注意を怠らないことが必要です。
見張りを見破るためには、無意識に用心できるよう習慣づけることが
大切であり、日頃から自分の周囲のちょっとした変化を見つける
感性を磨くことが肝心です。
そうか、誘拐防止には感性を磨くのか!
これに忠実に暮らすと緊張感がありすぎですね。

 

兆候の例
○自宅や勤務先周辺に不振な人物がいる
○自宅周辺に不審な車が止まっている。
○見に覚えのない郵便物や宅配便が届く
○不審な警察官に質問を受けた
○誰かに尾行されている気配を感じる
○脅迫を受けたことがある
○無言電話が増加している
○電話に時々雑音が入る
○献金の要求がある
○人から、郊外の別荘、観光地などへ誘われている
○現地の従業員とトラブルがあった
○居住している住居の使用人や警備員の態度がおかしい
「不審な警察官に質問を受けた」
「居住している住居の使用人や警備員の様子がおかしい」

 

この辺、完全にサスペンス映画なんですが。。。
そのほか、Q&Aでは、近所付き合いからクルマの乗り方まで
スリルに満ちた海外生活を満喫するアイディアで一杯なので

是非ダウンロードしてお確かめください。

 

それでも、海外で誘拐されてしまったら

 

「海外における脅迫・誘拐対策Q&A」は
誘拐されてしまった時の対応も詳しく書かれています。
その一部をご紹介します。

 

Q 誘拐された場合、生き残るためにはどうしたらよいですか。

 

万一人質になった場合に備え、
生還するための心構えを普段から養っておくことが重要です。
人質になった事は、肉体的にも、
精神的にも大きなショックであり、生き残るための方策を
予め知らない場合のショックは特に激しいものがあります。

なお、逃亡は、100%成功するとの確信が無い場合には行うべきでは無く、
僅かな成功のチャンスしかない時に大胆な行動をとれば犯人に殺害されかねません。
誘拐事件の犯人の主たる目的は人質の犯罪自体ではない場合が大部分であることを
良く理解したうえで慎重にかつ忍耐強く行動することが大切です。

 

このほか、Q&Aでは誘拐された直後から

ランボーが助けに来るまでの間、
移動、拉致監禁時の注意事項もアドバイスしています。
さらに、誘拐事件が発生した時の、
家族や勤務先の対応についても解説してあり
(犯人から電話がかかってきた時の応対マニュアル付)
自分は誘拐されないという絶対の自信がある方も、
身内はそうとは限らないので、読む価値があります。

 

冗談抜きに海外駐在員のいる企業
海外出張のある企業に働くビジネスマンは
必読のマニュアルです。下記URLからDLできます。
海外のおける脅迫・誘拐対策Q&A

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/pub/pamph/pdfs/kyohaku.pdf

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